おはこんばんにちは〜。
アストルティア拾遺譚の電子版が出たということで、
もし買い逃した方がいらっしゃったら、
チャンスですね!
黄金の花びらはついてないけれど、
しぐさの書は貰えるそうです。
詳しくはホームページにて!
この本の最後に「鉄の王子と赤毛の子」という、
ユシュカとナジーンが出会った時の小説がついています。
その場面に出てきた所を探しにいきたいと思います。
小説の内容は既にゲーム内でも少し描かれて居たものを、
より詳細に描いてくれたものになっています。
何でナジーンがこんなにユシュカに尽くすのか、
更に納得出来るお話かなと思いました。
まだ読んでないよ〜!って人は
見ても分からないと思うのでブラウザーバック。
ではGO!GO!(ポルテ風)
「鉄の王子と赤毛の子」元となる日記の場所・内容
小説の内容は主にルーテア王妃(ナジーン母)の日記を詳しく、
物語として描いてくれています。
以下、内容記載しております。
旧ネクロデア領E-7 アデロア湖付近 ルーテアの別荘
レクシーちゃんが目印です!
この別荘の中に日記が三つあります。
ルーテアの日記の内容
日記1「晴れた朝の出来事」
かねてより懇意にしている 砂漠の宝石商が
わたくしに ひとり息子を 紹介してくれました。
王子と同じ年くらいの 赤毛の男の子。
将来を考えて ネクロデア王家の教育を
授けたいというので 侍従長の指導のもと
王子と共に 学んでもらうことにしたのです。
ところが ふたりを引き合わせると 赤毛の子は
「お前のしもべには ならないぞ!」と叫んで
一目散に どこかへ 走り去ってしまいました。
王子が差し出した手を 強く払いのけてまで……。
すると 王子は わたくしの顔を振りあおぎ
憤慨した様子で 言いました。
「王族に対して あのような無礼は 許せません。
あいつのことは 私に 任せてください。
礼儀と節度の何たるかを 教えてやります!」
……それからというもの ネクロデア領内で
逃げまわる赤毛のこの名を呼んで 追いかける
王子の姿を 見かけない日はありません。
日記2「くもり空 昼下がりの出来事」
わたくしはネクロデア城の回廊で
いつものように 赤毛の子の行方を追って
途方にくれている王子に 声をかけました。
身軽なあの子は 教室の窓から 外へ飛び出して
城の尖塔に 登ってしまったとか。追いかけっこの
難易度は 日増しに 上がる一方です。
それでも あの子を追うのを あきらめないので
どうして そこまでするのかと たずねてみると
王子は 困った顔をして こう答えました。
「いつも つまらなそうにしている あいつが
私に しかられまいと 逃げまわる間だけは
けらけらと 楽しそうに 笑っています。
あんな 礼儀知らずで 腹が立つ奴なのに
あの笑顔を見ると つい うれしくなる……。
だから 放っておけないのです。」
赤毛の子を求めて 駆けていく 王子の背中に
わたくしは 願わずにはいられませんでした。
ふたりが 心からの よき友とならんことを。
日記3「静寂に眠る夜の出来事」
ある日から ネクロデア城の尖塔は すっかり
王子と赤毛の子 ふたりの秘密基地になって
毎日 日が暮れるまで 語り合っています。
王子が 赤毛の子のことを 教えてくる時は
わくわくと 声が 弾んでいるのです。
ある夜 わたくしに こんなことを 語りました。
「私たちの初対面を 覚えていますか?
あいつは しもべにはならないが 友達なら
なってやってもいいと 言いたかったそうです。
あいつは器用で なんでも長けているくせに
友を作ることだけは 誰よりも 下手くそだ。
でも それは 私も同じです。
魔王の子たる 私のそばに 仕える者はいても
本当の友と 呼べる者は いませんでした。
だから 私は あいつの側にいたい……。」
いつか 王子が成長し 魔王の座を継いだら
赤毛の子と共に ネクロデアを 大きく豊に育て
魔界でいちばんの 自慢の国にするそうです。
わたくしも 王も ふたりの夢が叶う
その日が来ることを 楽しみに待っています。
いつまでも ずっと……。
小説に出てくる場面を確認しに行ってみた
侍従長のお墓がある王都のはずれにある墓地
写真はに王家の霊廟前辺りなのですが、
この小説のスタートであるユシュカとナジーンが
侍従長のお墓参りしているのは、
ここら辺かなぁ〜っと妄想しています。
この墓標をナジーンが全部作ったエピソードを
知った時は感動いたしました。
ネクロデア廃城:魔剣封印の間最奥の祭壇
この東西に長い大広間の一番奥の↑が、
『暗鉄神ネクロジーム』を祀る祭壇だそう。
祀った後は、ダンスパーティーをしていたとか。
このお城の2階には行けないけれど、
2階で幼少期のナジーンとユシュカが一緒に、
侍従長の元で勉強してたんだなぁ〜っと思うと、
最高です!!!
ネクロデア廃城:魔法石と飛竜
城の一番上にあるのは魔法石で、
あれがあるお陰でこの城の付近には、
魔物は寄ってこないそう。
本当にあったわ、魔法石。
周りに飛んでいるのは魔物ではなく、
飛竜だそうです。
本当に3匹飛んでいて感動。
ネクロデアが滅んでしまってから、
誰も居なくなってしまったこのお城で、
仲良く空を飛んでいる竜を見ると、
飛竜だけはまだ居てくれて嬉しいような気もする。
ってか、ここを外から登ったり降りたりするユシュカ、
チートすぎる。
鬼滅の炭彦やん、生まれつきのヤバいやつ。
ヒヨドリ用の鳥籠
旧ネクロデア領出てすぐの所にありました!
もう全部壊れて無くなってる設定になってるかもなぁ〜
っと、思って期待していなかったんですが。
ナジーンの両親が渡り鳥が休めるようにと
用意した鳥籠!!!!エモい!
でも、もうヒヨドリは来ないんだな…
緑が豊だったこの地は、
悲憤の灰でいっぱいで、
滞在出来ないのよね><
悲しい…
ヒーヨヒーヨ…
まとめ
アストルティア拾遺譚の小説読んで気になった所巡りでした。
サマータイムレンダ以来の聖地巡礼かも。
勝手に1人で楽しかったです。
この小説読んで、この2人まじ尊くなりました…_:(´ཀ`」 ∠):
ずっと仲良くいてください。
それでは、本日も皆様にとって素敵な1日でありますように〜♪
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